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2006年7月24日 (月)

ペンケース

P1010109_1 P1010111_2 「お世話になっている方への贈り物として」と、ご注文いただいたペンケース、お店に飾る分も合わせて6個製作しました。私自身もお気に入りの形で、今まで幾つも作っている定番型です、180mm×60mm×50mm。

私の使い勝手として15cmの金尺(全寸17,5cm)ペンを5~6本、それにノギスを入れたいので、それらの条件を基に作ったところ好評をいただき作り続けることになった商品です。

革は伊・ミネルバボックス、柔らかい革なので収納力があり、鞄の中にポイと投げ込めるよう丈夫に作ってあります。

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2006年7月19日 (水)

寄席

P1010113 7/17連休最終日、私もお休みさせてもらい久しぶりに《新宿末廣亭》へ。昼の部途中から入ったのですが休日とあって2階席までイッパイ。ある師匠「普段2階は駐車場なんですよ」と・・・また裏番組を意識して「大銀座落語祭のチケットとれなかったんでしょ」と客席をくすぐりながら、皆さん気合の入った噺で心の底から笑わせてもらい、幸せな休日でした。

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2006年7月13日 (木)

お稽古バッグ

P1010105P1010106_1 お客様からのご注文品です。三味線のお稽古に着物を着て出掛けられるそうで、気軽に何でも詰め込める「お稽古用トートバッグ」とのご希望でした。

革は独シュリンクレザー、クロム鞣しですが、十分な厚みと張り、適度な弾力があり発色がとても鮮やかです。内革は仏ナチュラルカーフ。

作りながらシンプル過ぎでは、と思いましたが、出来上がってみると革の質感と太目のステッチが十分に主張していました、使い勝手も良さそうです。

オーダーメイドというと、色んなパーツを足してカスタムすると思いがちですが、きわめて簡素な引き算のデザインを実感しました。

何よりお客様に喜んでもらい、私も大変勉強になりました。

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2006年7月 7日 (金)

『手縫いの鞄 教室』のお知らせ

P1010099jpg12 『手縫いの鞄 教室』に新しく《ショートコース》を開設しました。通常のコースを《マスターコース》とし、2つのコースから選択できるようになりましたので、改めて説明させていただきます。

《ショートコース》鞄作りを手軽に楽しみたいという方の為のコースです。道具や型紙などは、工房の物を貸し出しますので、特別ご用意していただく物はありません、手縫いの小物を2種類とトートバッグを製作します。未経験の方でも、3~4ヶ月で修了できるようカリキュラムを組んでおります。

《マスターコース》本格的に鞄作りを学びたい方の為のコースです。型紙の作成、様々な縫い方、手縫い鞄の構造を学びながら、小物から本格的な鞄まで製作し、最終的には自らデザインした鞄を製作できるよう進行していきます。未経験の方も選択できます。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

資料の請求、お問い合わせは 0108@otohaci.jp  までお願いします。

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2006年7月 5日 (水)

神楽坂の夜

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神楽坂には寄席を開くお店がいくつかあります。

『居酒屋 もん』もそんなお店の一つです、けして広くない店内、どこに高座を作るのだろう?と思ってしまいますが、寄席はいつもイッパイのご様子、定期的に開催している様なので、お時間の合う方は是非一度お出かけしてみては如何でしょう。しもた屋を改築したような店舗は、どこか懐かしい雰囲気。小さな座卓を囲んで、仲間とワイワイやる情景も酒の肴といえます。季節野菜の炊き合わせや、山芋とアボガドの和え物など料理も美味。いつ立ち寄っても、ホッと染み入る味が心を和ませてくれます。

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2006年7月 3日 (月)

新作バッグ

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女性向けのハンドバッグです。
W360mm×H200mm×D90mm 高さを抑えた横長のデザインです、口はファスナーで開閉でき、サイズ、使い勝手とも普段のお出かけにピッタリでは、と思います。
表革は定番ブッテーロ・チョコ、持ち手も同ヌメ、糸は持ち手の色に近いキナリの麻糸です、色をツートンにすることで、カジュアルに仕上げてます。店頭に飾ってみたところ、早速お客様から反応があり。(喜)

サイズを大きくすればビジネスユースとしても使え、黒やネイビーの単色で作ればシックにも仕上がります。同じような形の鞄でも、サイズや色の組み替えで、様々な表情になる、オーダーメイドの鞄ならではの醍醐味ではないでしょうか。
2月にアトリエをオープンし神楽坂という土地柄か、女性のお客様も多く見えるので、今後は女性物の鞄や小物を増やしていこうかと考えています。

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