オーロラ
先日テレビでオーロラの特集をしてたので、それを勝手に受けて本日のブログ。
’94年カナダ北極圏にて単身キャンプをしながらひと夏を過した私。100km四方誰も生活していなく見渡す限りの人造物といえば私のテントとカヌーが場違いに映るだけ。人と出会うより熊と鉢合わせする方が普通で人間は圧倒的なマイノリティーという原野での生活でした。
8月になると短い夏も終わりに近づき、白夜の夏から日に日に夜が長くなり1日2~3時間は前後左右も判らぬほどの闇につつまれる中、そこに現れる一筋のオーロラは奇妙に揺らめきながら次第に上空一面を覆い尽くす、その壮大な光のダンスは美しくもあり、またとてつもなく恐ろしくも感じました。
3ヶ月のキャンプ生活の中セルフタイマーで自分を写すことは唯一文明的な遊び(写真上)、闇が訪れ曇ってなければ8月でもオーロラは見れるんですよ(写真下)。
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