３月鞄教室 後半

桜も満開になりだいぶ暖かくなりました、通勤路に桜のトンネルが出現です。

新しい課題ハンドバッグの製作に入りました、持ち手は前回とは少し違った仕立て方ですが慣れた手つきで黙々と縫ってます。

トートバッグに底鋲を取り付け中、いよいよ完成が近づいてきましたね。

靴教室にも通ってる生徒さん自作の靴、カッコイイです私も作ってもらいたい。

ウマ作りました

手縫いには欠かせない”ウマ”、写真のように革を挟んで縫う道具です、台座をお尻に敷いて縫う物が一般的かと思いますが私は台座に重しを乗せて立ちながら縫う方が姿勢が安定し縫いやすいので私が作るウマの台座は幅が広めの板です、もちろん逆向きにすれば座って縫うことも出来ます。

以前から生徒さんにウマが欲しいと言われていたのを長らくうっちゃっていたので生徒さんにも作って貰えるようキット化しようと思っています。

3月鞄教室前半

3月も半ばになりだいぶ春めいてきました、気温の変化が激しいため風邪気味の生徒さんもいるようです、私は全く平気なんですが何故ですかね？

吊るし縫い！？最初は戸惑いますが裏を見ずに縫えると楽ですよ。

黒の革に太目の白ステッチ渋いですね、お疲れ様でした。

プレゼントでしょうかペンケース３個まとめて製作中、喜んでもらえると良いですね。

鞄教室を始めてもうすぐ２年、生徒さんの意見を聞きながらカリキュラムを少し変更しようかと思ってます、鞄などの大物を作りたい方や小物が好きな方など生徒さんの好みも色々です、なるべく好みに合わせたものを作れるようにしたいと思います。

６３年

「空襲のときはあなたはまだ生まれてないよね、私はその頃モンゴルに居たんだけどね」浅草の革漉き屋の社長が領収書の日付を見ながら話しかけてきました。「私の祖父も当時モンゴルにいたんですよ」と答えると社長はすこしづつ当時の体験を話し始めました。戦争は私達世代には昔の話かもしれませんが知っておくべき話でもあります、穏やかな表情で話してくれた姿が印象的でした。

梅満開

花粉の舞う中浅草へ革の仕入れに、隅田川沿いの公園では梅が満開でした。良い季節です花粉さえなければ・・・。

鞄教室の課題のセカンドバックを作り直しました、製作過程を写真に収めたのでいずれ連載しようかと思います。