１１月鞄教室後編

忘年会の誘いもチラホラのこの頃です。

ボストンの持ち手製作中、ロープ芯に革を巻きさらに束ねて縫い合わせる手間がかかりますが頑張りましょう。

こちらはダレスの持ち手芯製成形中、重ねた革を手の形状に合わせて削りだしてます、これも手間がかかります。

ペンスタンドの底を縫ってます初めての駒合わせ縫い、だんだんと慣れてくるのが見て取れて楽しいです。

復習を兼ねてサイズ違いのトートバックを作った生徒さん、上手く出来上がりましたおめでとうございます。

11月鞄教室前編

寒きなってきましたね冬到来です、風邪が流行ってるようですお気をつけください。

ブリーフケースの錠前を取り付けるため位置を確認しています、これが狂うと台無しです慎重に進めましょう。

トートバッグの持ち手のコバを磨いてます、だいぶコツがつかめてきたようで上手に磨けています。

  ショルダーバッグ完成！気が付けば半年かかりました難しいところも多かったと思いますが上出来です。

トートバッグ完成、時間はかかりましたが丁寧に進行したせいでしょう、仕上がった感想はいかがでしょう？

今月からマスターコースに編入の生徒さん、最初の課題は包丁カバー縫い磨きは慣れたものですね。

そんなこんなで

そんなこんなで行って来ました初イタリアそして初の風呂トイレが部屋にあるホテル。パスポートを見ると直近の渡航は'99年のモンゴル、飛行機の乗り方さえすっかり忘れたこの頃の旅はドタバタのうちに終わりました、そして久しぶりに触れた海の向こうの文化を大切にしたいと思います。

自分へのご褒美、迷いに迷った末右のサイドゴアを購入。

一応出張

ボローニャで開かれている革関係の展示会へ。イタリア中のタンナーが集まる見本市、革だけでなく金具や道具などの業者も集まります、色んな革が在るもんだと感心しながら収穫の多い視察でした。とはいえ世界最大級の展示会だけあって会場の広さと人の多さでフラフラになりながら帰路に付きました。

気になる

ドアノッカーが気になったわけです。

様々な形があるものですねそしてどれもカッコ良いです、そんな訳で

お店用に一つ購入してきました。

ナマズ

川＆釣りが好きな私は見知らぬ土地でも竿を出すことでその土地に馴染んだような気になります、フィレンツェでも「竿持ってくれば良かった」など思いながら川沿いを散歩してました。すると橋の上に人だかりが、何だろうと思いながら橋の下を覗き込むとお爺さんがメーターオーバーのナマズを釣り上げていました。アメリカ南部でナマズは名物料理になるのですがこちらではどうなんでしょう、次回は必ず竿持参します。

ご無沙汰しました

無事帰ってまいりました面白いかどうか分かりませんが折角ですのでイタリアでの話を幾つか。

フィレンツェを歩いていると色々な工房が目に付きます、家具・金具・額装・鋳物もちろん靴･鞄など陽気でおしゃべりな職人が生き生きと働いていました、職人が元気な街は活気があり街の持っている底力を感じます。