年末ご挨拶（口枠ボストン）

お客様や生徒さんとの出会いを通じ、学び、悩み、喜ぶ一年。お世話になっている皆様によって私も少しづつ成長させていただいております、ありがとうございました。

丑年も良い年でありますように。

忘年会

高円寺の鞄屋亀田さんＳＲＪの甲斐さんと忘年会へ、近況や今後の展望など結構真剣に語り合うのですが、私はお二人の話に感心しきりで年末恒例のこの日は私にとってありがたい勉強会にもなってます。

亀田氏のアトリエに立ち寄った際見かけた化粧ボックス、鏡や仕切箱の付いた内装も凝っていてかっこよかったです。

私はミニボストン製作中。

12月鞄教室後編

手帳2つ同時に製作している生徒さん、残念ながら年内は完成しませんでしたが1月中には出来上がるようあと一頑張り。

ダレスの持ち手芯です、手探り状態で色々考えながらの進行でした、表革を包むときも慎重にお願いします。

パスケース完成、1年ほどお休みしてから再入会の生徒さんですがしっかりと段取りを覚えていてくれました、感心感心。

自作の型紙で手帳を製作、バイブルサイズの金具ですが幅が広く出来ていて使いやすそうなサイズです、リフィルまで自作したそうです。

年賀状

年末の挨拶をする時期になりました、今年もあと10日1年が早く感じます。先日年賀状を作ってなかったと思い出し急ぎ友人に連絡を取ってお願いしてきました、彼も忙しい時期でしょうに引き受けてくれて感謝感謝です。

12月鞄教室前編

トートバック横マチの玉縁を縫ってます、課題が大きくなると扱いずらくなりますが一目ずつしっかりと縫ってください。

ファスナーブリーフ製作中こちらも玉縁ですね、糊付けに苦労したようですもう一息ですが気を緩めず頑張りましょう。

小さいボストンの口枠です、初めての工程ばかりで大変ですね確実にモノにできるよう進めましょう。

トートの持ち手を縫い付けました、革の色が鮮やかです完成が楽しみ。

巻き革バックル

仕事量はいつもとそんなに変わらないと思うのですがやっぱり気忙しい師走です。

  ①②革をバックルの外周に合わせ裁断、水に浸した革をバックルの形状に沿わせるよう巻きます③一度はずしノリを付け再度巻きます④際に沿って目打ち⑤縫う⑥コバを切り揃え磨いて完成。

ずいぶんお待たせしてしまったベルト近々完成します。

修理

私が独立する前なので5～6年前に作った鞄、この度ファスナーが壊れ修理にやってきました。この頃は外国製の高価なファスナーを使っていたのですがスライダーの硬さが気になり国産のファスナーに切り替えたため新しく取り付けるファスナーは滑りの良い国産品です、修理のため改めて手にとって見ると当時の自分の悩みが見て取れ懐かしい物です。

雨の日も暑い中でも過酷に使っていたというこの鞄、もう少し気を使ってもらうとありがたいのですが・・・、とはいえまだまだ十分働いてくれそうです。