4年ほど前に製作した長財布のメンテナンス。
まずはブラシと濡らした布で表面や埃が溜まり易い箇所の汚れを落とし、内装のブッテーロには乳液クリームとワックスを、表のブライドルは専用ワックスで磨きます。
さらにコバを磨き直しネンを引いて完了になります。
年に1度の割合でメンテナンスに訪れるお客様はとても愛着を持って大切に使っていただいており、私もお会いするたびに財布の育ち具合を見るのを楽しみにしてます。
そして差し入れ(お駄賃?)に頂いた新潟は妙高の純米吟醸。「冷暗所で3ヶ月くらい寝かせると一層美味しくなるよ」とのアドバイスでしたので只今ワインセラーにて就寝中です。