良いお年を

　

約８年の間お店を構えた矢来町から、飯田橋・富士見へ移転した2013年。

私にとってはとても勇気のいる一大決心でしたが、皆さまのご協力のもと無事に移転することが出来ました。

日頃からお世話になっている皆さまに心より感謝申し上げます。

otohaciは12/30〜1/6までお休みをさせていただきます。

良いお年をお迎えください。

コードバン・ロングウォレット

　

コードバン長財布完成しました、特殊なサイズと特殊な仕様にかなり悩んだ作品になりました。お客様からは納得いくまで頑張って下さいとの事でしたので、遠慮なくたっぷり時間を頂いて製作しました。

これが矢来町の店舗での最後の仕事となり、思い出に残る仕事をさせていただきました、ありがとうございます。

12月鞄教室 下席

　

ファスナーブリーフケース完成、さすがキッチリと仕上げていただきました。玉縁のシルエットやファスナー周りの仕立てが絶妙です。

絞りペン挿し完成、色んな角度から確認しながら慎重な作業が求められる課題です。フタを閉じた時の締まり具合がピッタリ気持ちいいですね。

ギリギリで年内には完成しませんでしたが自由課題の鞄の持ち手を製作、年明けには完成した全容が見れそうですね楽しみです。

小さいトランク完成、色々なアクシデントを乗り越えながら無事に仕上がりました。製作期間約１年、丁寧に進行していただきました、おめでとうございます。

こちらはレギュラーサイズの大きなトランク完成。内装はピッグスエードの渋めのワイン色なんですがピンクっぽく映ってしまいました。これも１年かかった力作です、お疲れさまでした。

本年も無事鞄教室の日程を終える事が出来ました。

移転び伴うバタバタもあり、生徒の皆様にはご不便をおかけしたと思います、温かく見守っていただきありがとうございました。

また来年も宜しくお願いいたします。

年の瀬に芝浜を

　

今とっても気になる噺家さん、春風亭一之輔さんが「芝浜」をやるという事で上野鈴本の「芝浜を聴く会」へ行ってきました。

今注目の噺家さんだけあって平日の昼間からあの鈴本が満席です、さらに普段の寄席とは一味違って何とも言えない緊張感。

久しぶりにこんなに集中して落語を聴きました、年の瀬はやっぱり芝浜ですね。

大人のレザークラフト２「紳士の革小物」

７月に取材を受けました書籍が発売されました。

今年の２月に創刊した「大人のレザークラフト」の第２弾です、今回のotohaciは絞りペンケースの製作過程を取材していただきました。

さっそく教室でペンケースを製作してる生徒さんに本を渡して、検証(？)して頂いてます。

　

前回と同じくまとめて注文しますので、購入ご希望の方はお伝えください。

週末は・・・

街の様子を見ているとこの週末で忘年会も一段落でしょうか、金曜日の飯田橋駅の周りは歩くのも大変な程に混み合ってました。

ホントに奇麗なコードバンで仕事が楽しい！

寒い・・・

　

12月なのに珍しく雨が長引いてます、しかも寒い！体調を崩してる人も多いようですので皆様ご自愛ください。

私は先日少し体調を崩しお酒を控えたおかげで、このところ絶好調です。

Pelletteria otohaci

＜Pelletteria〜otohaci〜Creazioni  artigianali  personalizzate＞

看板代わりのカッティングシートを貼りました。

今までのotohaciロゴとミラネーゼの友人が考えてくれたコピーを合わせた新デザインです。

入り口は金色で、窓には外から見つけやすいようにマットホワイト製作。

　

外からでも結構目立ってます、otohaciを見つける目印にして下さい。

12月鞄教室 上席

退職される会社の上司への餞別にセカンドバッグを製作。感謝の気持ちを込めて丁寧に仕立てました、喜んで頂けるでしょうね。

通しマチ名刺入れ完成、なにげに細かくて失敗の出来ない作業が続きます、マチの縫い目もコバの磨きも奇麗に仕立てました。

ポーチ（？）完成、色のせいか妙に迫力がありますね。内装のポケットも想像通りに仕上がり良い出来です。引き手も何故か迫力！？

ミネルバボックスとブッテーロの２種類の持ち手。縫いにも気を使いますが磨きが大変です、お二人とも５時間くらい磨いてたでしょうか？そのおかげで写真を撮りたくなるほど奇麗に仕上がりました、お疲れさまです！

やっぱり師走は

何だかんだと忙しない日々が続きます。

夏からの移転作業の疲れか、はたまた無事移転できて気を抜いて呑み過ぎたせいか、久しぶりに少し体調を崩してしまいました。

一年を無事に締めくくる為、お酒は控えめに粛々と仕事に精進です。

注文を頂いた長財布、銀面が輝きすぎて作業が難しい・・・。

コードバン

銀面を水晶で丹念に磨いた奇麗なコードバンです。漉き屋さんへ持っていったところ「久しぶりにこんな繊維の整ったコードバン触った」と言われたほど。

これは7〜8年前にコードバンを探していた時、質の良いコードバンが見つかったため、余計に買ってストックしておいたモノなんです。

日々たくさんの革を手にしている漉き屋さんに褒められて鼻高々です。

色んな形で

革や型紙を押さえる際に良く使う道具、オモリを作ってみました。

同じ形ばかりではつまらないので、ホームセンターへ行くとついつい面白そうな金属の塊を探してしまいます。

円柱型、文鎮型いろいろ取り揃えてます。