4月鞄教室

馬蹄型コインケース完成、小さいながら微妙な調整が難しい課題です、大変良く出来ました。

小型のパイロットケースをスーツケースの取っ手に付けられるようアレンジしました、試行錯誤しながら時間がかかってしまいましたが、とても良いアイデアです。

トートバッグ完成、ステッチの色を悩んだり内装のポケットを工夫したり、皆さん色々考えながら製作してます。

ラウンドファスナーブリーフ完成、焦げ茶とオリーブ色のコンビが良いですね。手際が良いので安心して任せられる生徒さんです。

かぶせ型ブリーフケース完成、クラシックな雰囲気が素敵な鞄です、持ち手の成型が技術の見せ所ですね。

私が使ってる万年筆ケースを改良してiPhoneケースを製作、駒合わせ縫いの練習にピッタリッですが、他にもアレンジがつきない形です。

鞄の胴をくり抜いて持ち手に仕立てました、元々チョットごつめのデザインだった鞄がグッとカワイイ鞄に変身しました。

今月で卒業の生徒さんショルダーポシェットが完成しました。５年くらい通っていただきましたね、大変お世話になりました。これからもご自身の製作活動頑張って下さい。

　

昨年卒業した生徒さんが「無事に歯医者になれました」と報告に来てくれました。手には教室で製作した鞄を持ってます、なかなか凛々しい姿ですよ。今後のご活躍を応援してます！

六本木

週末の六本木アートナイトに参加しました。

ミッドタウンでゴジラやデコトラやライブペインティングを見学してから、

ヒルズにて「シンプルなかたち展」を観覧。シンプルな形が訴える真理、余分なモノを削ぎ落としたから観えてくる美しさ。私の製作活動にも通じるヒントが詰まった興味深い展示でした。

ブリーフ内装

薄マチ、１室のためポケット類はシンプルに。表地のエトープと裏地のワインのコンビも良いと思います！

ブリーフ持ち手芯 ２

ブッテーロで成型した芯に革を巻いて持ち手を製作します。

今回はフランスhaas社のクシュベルを使用してます。

ブリーフ持ち手芯

桜はあっという間に終わってしまいましたが、ツツジ・サツキも咲き始めGWに向けていい陽気になって欲しいところです。

若冲と蕪村観てきました、やっぱり本物は迫力あります、圧巻の作品群でした。

ん〜素敵

ご注文をいただいている鞄用に前から気になっていた革を仕入れました、ドイツのクロム鞣しの技術は文句の付けようがありませんがこれもその一つ。柔らかさ、腰の強さ、発色、眺めて触ってるだけでも幸せになれる革です。

型押しなのにこのしなやかさ、ん〜〜〜素敵です。以前から使ってみたかった革での製作はとても楽しみ、秋頃には取りかかれると嬉しいんですが。

何か違う

前出のオスカー君が持っている「大人のレザークラフト」、何かが違いますね。

そうです中国語表記です、スタジオタックさんに聞くと韓国語版も出版されてるようで、これは台湾の出版社が権利を買って発行してるそうです。

この本を見ながら作ったのがこのキーケース、もともとスキルがあるので私の拙い英語でも理解してくれるんですね。納得。

夏に向けて？ （キャンバスショルダー）

少しずつ暖かくなって自転車や徒歩で外出する機会も増える季節、そこで突然思い立って自分用のショルダーバッグを作ってみました。

４号の厚めの帆布とオイルをたっぷり染み込ませたワルピエのマレンマを使って軽く夏向きな感じで仕上げました。

製作途中を見た生徒さんから作りたいとのリクエストがあったのですが、自分にしては珍しく（？）後先考えず急ぎで仕立てたため修正点が多々あります、サイズやバランスを見直してから教室の課題にする予定です。

香港から

３月より教室に通うために香港から来日したオスカー君です、ほとんどのクラスを受講してるのでご存知の方も多いと思います。

お互いに拙い英語と拙い日本語と、ときどき漢字で筆談という不安なコミュニケーションですが、感が良く飲み込みの早い彼は手際良く作業を進めてくれて助かってます。

空き時間にはディズニーランドへ行ったり東京タワーへ行ったりと、何気に滞在を楽しんでる様子、他にも面白スポットがあったら教えてあげて下さい。

短い期間ですがヨロシクお願いします！