８月鞄教室

二つ折り財布完成、鞄などに比べると簡単そうに見えますが、小物は小物なりの難しさがありましたね、お疲れさまでした！ 

キーケース完成、三つ折り部分の貼り合わせがバッチリ決まりました。縫いもコバ磨きも包みボタンも上手に仕上げました。

どんな雰囲気になるのかなぁ〜？と思ってたらこんな感じに仕上がりました。バランスを取りながら位置を決める作業がしんどかったですね〜！

お世話になった方々へプレゼントと言う事で馬蹄型コインケースを10個製作、しかも1ヶ月で！作りながらドンドン上達してる感じで、素晴しい！

今月もランドセルを解体し、型起こしに没頭した生徒さん。構造を理解しながら作るときの段取りを考えて型を取り、必要な材料を書き出してます、頑張れ〜！

農大で習ったレシピを基に作った生徒さんお手製のブルーベリージャム、美味しく頂いてます、ありがとうございます。

秋の気配と言うよりも

小雨の降り続く本日、肌寒いなぁと思ったら10月並の気温だそう。秋の気配と言うよりも冬の気配です。

オレンジの内装、「派手すぎるんじゃないの？」と見えるかも知れませんが、決してそんな事はありません、これが結構良いんです！

充実の夏休み

今年地元の新潟では毎回楽しみにしてる「越後妻有　大地の芸術祭」の開催年。

モグラの住処になった廃校の小学校で土を題材にした作品を観たり、

中も外も鏡張りの家や、20年かけて製作した茶室を覗いたり、大好きな窓の作品に再会したり、

粋な計らいが嬉しい古民家食堂で田舎ごっつぉと妻有豚を堪能したりで、充実な夏休みでした。

普段休み慣れて無いせいか、現実社会に戻れない（戻りたくない？）今日この頃。

夏季休業のお知らせ

8月13〜18日まで夏季休暇を頂戴します。

猛暑続きで無駄に疲れた身体をしっかり休ませて、8月後半も頑張りましょう！

神の眼

ブラジルの金鉱夫、アフリカの飢餓、虐殺、世界中に溢れる内戦、難民。

地球の闇を真正面から見つめ続けた”神の眼”は、故郷の森を再生させる事で傷んだ心を癒し地球の希望を見つめ直す。

圧倒的な説得力を持った写真、映像、語りを前に、グウの音も出ないほど打ちのめされました。

メンテナンス完了

立カンをバフで磨き、コバも一周磨き直します。立カンはピカピカになりすぎないように注意。

持ち手と胴を磨き、ベロを縫い付けたら完了。

お客様に可愛がられる鞄は幸せ者です、それを製作出来た私も同じくです。

次回は10年後と言わず2〜3年でお持ちください、革のクリーニングや栄養補給をさせて頂きます。

ありがとうございました。

パリテキを聴きながら

メンテナンス中。

持ち手、ベロを取り外し

縫い直して、コバも磨き直して、革をケアします。

胴の縫い糸も外して、一周縫い直します。

まるで１０年前の自分の仕事を検証する作業です。

今と比べると技術が甘いところがあったりしますが、この辺頑張ってるぁ〜、と妙に感心するところもあります。

久しぶりに"Paris,Texas"のサントラを引っ張りだしました。

大好きなライクーダーの作品、パリはまだ訪れてませんがテキサスは1ヶ月バックパックで廻ったコレまた大好きな街（街と言っても日本の国土より遥かに大きいのですが）。

夏の夜にピッタリのアルバムです。

10年ぶりの再会

10年前に製作した口枠鞄との再会、今回はお預かりして必要な箇所をメンテナンスします。

一目見て丁寧に使って頂いてるのが分ります、決して過保護ではないのですが大切にされてる様子が見れて感激しました。

真鍮の立カンも良い味出してますね。

糸が切れてほつれてきたので、その部分をメインに補修します。これからの10年間も頑張ってもらえるように手入れしますので少々お待ちください。

パリ食ロス。。。

飯田橋へ移転が決まった2年前に挨拶に伺ってから公私にわたり手助けしていただいた「東京パリ食堂」が２４年の歴史に幕を下ろしてから2ヶ月半、毎回おいしい食事を楽しみにしていた私は今だにパリ食ロスが続いてます。

ちなみにパリ食堂の壁に飾ってあった６０年代のサンジェルマンデプレの街角を写したポスターと、ブルゴーニュの銘品のラベルを集めたポスターはotohaciで大切に引き継がせていただきました。

仕事帰りに立ち寄っては一杯呑みながら、音楽談義に花を咲かせた心地良い時間を懐かしく思い出すこの頃。

しかし1階には８月から新しいレストランがオープンする予定、ガッツリお肉が売りのようでそちらも楽しみです。