夏の終わりは

SRVの悲報から30年近く経ってしまったんですね、時が経っても相変わらずカッコいいです。

８月鞄教室

真っ赤なラウンドポーチ完成、進行はゆっくり慎重にでしたが上手く出来上がりました、次回の課題も頑張って下さい。

トートバッグ完成、左右のどちらも利き手の生徒さんは私も出来ない様な器用な縫い方が出来ます、弟子入りさせてもらいたいです。

拝み合わせ縫いで作るテッシュケース完成、角の合わせがピッタリ出来ていて奇麗に仕上がってます。

先月製作したマネークリップに続いてL字パースも2つ完成、次回は娘さんからのリクエストです、頑張りましょう。

ショルダー完成。1つは教室で習いながら、1つは自宅で復習しながら同時に2つ進行しました、お疲れさまでした。

ご友人が使っている便利そうなコインケースを参考にして新しく型を起こしました、フタのちょっとした細工が面白い作品でした。

半月ポーチ完成、と思ったらサイズと仕様を変更する次回作を思いついたようです。周りの方々の賛同もあってやる気になってます、頑張って下さい！

次回の自主製作課題の構想を練る生徒さん、こんなに使いこなして羨ましい。。。

旬のシャインマスカットと桃、琵琶湖方面のワンカップと一村ポストカード、ありがとうございました！

・

９月も週末クラスの日程が一部変更になってます、宜しくお願い致します。

完成！

新たな定番型のファスナーハンドバッグを作って見ようという計画で製作しました。展示してあるボストンバッグを小さくしたデザインで、この形は型を起こす際にちょっと手間取ります。

R部の内側と外側の長さを変えたり胴とマチのコバの漉き加減を変えたり、厚みや堅さなど革の性質に合わせて作業を進めます。

ご注文の際や教室での製作の際の参考にして下さい。

今回は春セミナーに参加して来たconceria800よりvacchetta800を使用しました。

熱風

昼間自転車で走ってると風が熱いです、ここはホントに日本なんでしょうか!?

お盆過ぎの緩んだ暑さに慣れてしまった身体にはこたえますね、皆さんご自愛ください。

夕涼み

胴と天・横マチそれぞれをまとめたら、玉縁を挟んでグルッと縫い合わせます。内側に入るコバ面は磨いて仕上げました。

台風一過の夕方は風が気持ちよかです。

またまた台風

お盆が過ぎて少し涼しくなったと思ったら台風、仕入れなんかで出掛ける予定が多い月末なので心配です。

vacchetta800で製作開始。

夏休みの一大イベント

今年は3年に一度開催される「大地の芸術祭」。

今回の目玉の清津峡トンネルから中心街でのイベントや山間の廃校になった小学校まで、東京２３区ほどの会場を朝から晩まで車で走り回ってきました。

展示やイベントが盛りだくさんで一日ではとても回りきれない規模ですが、幸運にも実家から近いこともあって、毎回素晴らしい芸術祭に参加出来て幸せです。

あとはいつもの通り盆踊りをはしごして幼なじみと酒を飲み一面に広がる田んぼと夕焼けに癒される夏休みでした。

休養十分、ガソリン満タン、残暑に負けず頑張りましょう。

夏季休暇のお知らせ

　

otohaciは8月12〜16日までお休みを頂きます、宜しくお願い申し上げます。

L'isoia di Torcello

猛暑に台風と気分が滅入るこの頃、現実から逃避したいと思った時は楽しい記憶を呼び戻して。。。

昨年6月末のヴェネツィア、本島から40分ほど船に乗るとトルチェッロという小さな島に着きます、ヴェネツィアに住んでいた友人の勧めで訪れました。

島のランドマークの鐘塔に昇ると小さくのどかな島全体が見渡せる絶景、現在は数十人しか住んでなくて他の島とは比べられないほど観光客も少ないですが、ここはヴェネツィア発祥の地と言われ由緒正しい島なんです。

またヴェネツィア本島の生活に飽きたヘミングウェイが移り住んだ島としても知られ、巨匠が長逗留したホテルで酒を呑むというファン冥利に尽きるひとときも過ごせました。

こんな様子でヴェネツィア最古の教会から運河沿いを散策してヘミングウェイのホテルで一休み、何気ない一日でしたがのんびりした良い一日でした。

・

ちなみに先日登場したマルコ君は「ベネチア」と表記すると注意されます、「ve」は「ヴェ」、「zi」は「ツィ」、カタカナでもなるべく正確にと結構厳しいです。

世の中は夏休みシーズン、otohaciも週末からお休みを頂きます。

トートバッグとマルコ君

W320×H380×D100mm（持ち手を除く）、以前に作ったブライドルレザーのアンライニングトートを定番型として改めて製作しました。

厚みのあるタン色ブライドルに裏地なしとあってかなりカジュアルな仕上がりです、（訳あって）横マチだけブッテーロを使用。

　

温泉大好きなミラネーゼのマルコ君が遊びに来てくれたのでモデルをお願いしました。

coin purse / コインパース

昨年イタリアで知り合った革職人さんからコインパースの型紙を頂いていたので試作してみました。

ボタンで留めるだけのシンプルな構造は中身が見やすくて軽くて使いやすいですね、革の種類や部位にもよりますけどあと0.1~2mm程度厚みがあっても良かったかなと思います。

シュランケンカーフで2サイズ、コバはアクリル系の顔料を使用して青、赤、オレンジに仕上げてあります。

日本も異常な暑さですけどイタリアも暑いそうです。。。