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2019年11月28日 (木)

胴の製作

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根革帯を切り出し持ち手と同じように角カンを巻く部分に補強をして磨きへ。

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そして裁断&目打ちをした胴に根革帯を縫い付けます。

ちなみに私はネジで着脱出来るカンを使います、持ち手は鞄の重量を一手に受け止め、手からの汗も染み込むためただでさえダメージを受けやすいパーツです、そのためもしもの時に修理や補修が出来るようネジ式を使ってます。とは言えこの20年ほどの間に持ち手の交換は1度だけでした、そのお客さんは夏も冬も大雨でも猛暑でも毎日仕事に使って全く手入れもしなかったために、10年ほどでブッテーロの持ち手にひびが入って割れてしまう症状でした。メンテナンスに持ってきてもらったり、簡単で良いのでご自身でも手入れや使用頻度の見直しさえすれば交換するほどの症状には至らないと思いますが「念のため」の対応です。

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