仕事納め
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この鞄をサンプルで置くようになってから生徒さんが作ったのは今回が初めて、結構難しい行程もあるので敬遠されがちですが頑張って作って頂きました、大変良く出来ましたね。
ダレスバッグ完成、こちらも長い作業工程を経て奇麗に仕上げました。コバ面の仕上げもひと針ひと針のステッチもお見事、充実の完成です。
ラウンドファスナーのハンドバッグ完成、腑に落ちない事はすぐに質問してくれて常に慎重に手を進める生徒さん、時間はかかりますがその仕事は作品に反映されてますね。
ショルダーバッグ完成です。スポーツ観戦や行楽でも、街歩きでも適度な収納力が合って使い勝手の良いサイズのバッグです。是非愛用して下さい。
息子さんから頼まれていたマネークリップ完成、数種類のサンプルからこのモデル選んだそうで、自分の欲しい革製品をお母さんが作ってくれるって、なかなか贅沢ですよね。
旦那さんへのクリスマスプレゼントにベルトを製作、縫い甲斐、磨き甲斐がある課題でしたが頑張って間に合わせました。来年は再びランドセル作りますか!?、、、プレッシャーかけてる訳じゃないですよ頑張りましょう!
バッグインポーチ完成、今年仕上げたハンドバッグにピッタリ収まるサイズで作りました。愛用してるそのハンドバッグ、サイズ感がとても良いので今度参考にさせて下さい。
初めての先端0漉き、初めてのはずなのに今まで見た生徒さんの中でもかなり上手に包丁を使っていて驚きました、これからが楽しみな生徒さん、期待しますよ!
デザインを起こして試作を作って修正して本番の製作に取り掛かかり、約1年と3ヶ月をかけての大作がようやく完成しました。普段からリュックを愛用されてるので自分の使い勝手を盛り込んで自慢の作品になってのではないでしょうか、本当にお疲れさまでした!
お洒落なマシュマロ、韓国の色んな味のナッツ、京都限定のキットカット、羨ましい沖縄出張のお土産、北海道旅行のお土産。皆さんお心遣いありがとうございました。
おかげさまで本年の鞄教室も無事に日程が終了しました、お仕事や家事でお忙しい中でも教室に参加して頂いて感謝いたします。
来年もより一層有意義な教室にして行こうと思いますので宜しくお願い申し上げます。
風邪引かないように、良いお年をお迎えください。
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100円ショップで見つけたこの定規、かなりの優れモノ。
5mm幅の間に1mmの間隔でガイドラインが入っている定規は良く見かけますがこれはもうひと捻り、上から3+2mmで5mm、その下は5mm間隔が続いてるのに一番下になぜか2mmのガイドが入ってます。
通常は5mmの倍数が定規の幅ですけどこれは”32mm幅”、何故このような作りになってるのかは謎ですけど私の仕事にはとても便利。
裏地を2mm引いて裁断したり2mmのチリ幅を取ったり、見返しと裏地を7mm重ねたり7mm内側から先端0漉きしたり、2mmという幅は製作の過程で良く出てくる数字なもんで、これを使い始めたら手放せない毎日です。
100円ショップ恐るべし。。。
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先日の「バスキア展」で購入したバスキアの下絵やメッセージがまとめて描かれてる創作ノート、たまにペラペラめくりながら何となしに眺めてます。
今朝パッと開いたページに描かれてた言葉は「ゴムのお金でビュッフェ・・・」、この言葉を今日一日に活かせただろうか。。。
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以前に紹介したベルトなど普通のウマに挟めない長物用のウマ、テーブルポニーとかストラップポニーとか名称は未だ良くわかりませんが、今やこの道具が自分や生徒さんの作業に欠かせないということは確実です。
ベルトに限らず鞄の胴と底を縫い合わせる時など、ウマの懐に収まらない大判の革もしっかり固定できるので、これなしの作業はもうホントに考えられません。
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今月は1回に収まり切らないので2回に分けて紹介します。
ダレスバッグ完成間近、長い行程でしたがもうすぐ完成します、お楽しみに!
退社する先輩に送るバッグに取り付けるフリンジチャームを製作、イメージを元に何度も試作を繰り返して完成しました。
スマートウオレット完成、最近特に小さい財布の需要が高いように感じますね。裏の縫い目は見せたくないと言ってましたが十分なクオリティーですよ。
絞りの1本挿し万年筆ケースを作ります、濡らしたタンニン革を木型にはめて乾かします、しっかり乾かさないと歪んでしまいますので要注意。
ブライドル×ブッテーロの二つ折り財布完成、難しい行程もサクサク進めてくれる優秀な生徒さん、大変良く出来ました。
何気に精密な作業が必要な腕時計ベルト完成、集中して仕上げてくれました、お疲れさまでした!
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長らく製作日記にお付き合いいただいてありがとうございました。
ほぼ全ての行程を一人で手作業で作っていると時間のかかる地味な作業が多くてあまり面白みがないかと思いますが、自分で鞄を作ってみたいと思ってる方もオーダーを考えている方も、ご自身の興味にあわせて参考にして頂けたら幸いです。
15年ほど前に鞄を作らせて頂いて、その鞄は私でもビックリするほど気兼ねなく酷使されたせいで(笑)だいぶクタビレてきたので新調される事になりました。
結構な荷物を持ってあちこち飛び回るお客さんなので丈夫である事が第一条件。サイズも一般的なモノより一回り大きく革も耐久性のあるブライドルレザーを採用、内容物の重さを見越して底板も強化し持ち手も極太仕様になりました。
これからどんな表情に変わっていくのか愉しみです、仕事のパートナーとしてバリバリ働いてもらいたいと思います。
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昨日は「縫う」今日は「磨く」と単純な工程であまり見所がないですけど、手作業でやると結構な時間がかかるのでもったいぶって紹介します。
まず包丁→カンナ→紙ヤスリ(3種類)→ふのり、で下地を作ってから【紙ヤスリ→ふのり】の行程をコバが整うまで繰り返し。
その後玉ネン(ふちネン、化粧ネンとも言います)でコバを引き締めて、更に蜜蝋を溶かして磨いてコバをコーティングして強度を出します。糸に引く蝋とコバの蝋は成分が違うので間違えないように。。。
「コバってどこまで磨けば正解なのか?」と生徒さんからも質問されます。これも革の鞣し方や仕上げによって過程が違ったりします、原厚だったり漉いてたり貼り合わせてたりタンニンかクロムかでそれぞれに合った加減が必要ですし一概に伝えるのは難しいですけど、その時々に適したアドバイスをしたいと思ってます、確かに25年くらい前の私もいまいち正解が分らなかったですから。。。ただコバが奇麗に磨き上がった瞬間は作ってる本人が一番楽しいはずで、その手間を過剰にアピールする必要はないのですけどついついほお擦りしたくなります。
「縫ったり磨いたり」やほとんどの行程を手作業で進めると機械を使う作業とは比べられないほどの時間がかかってしまい、それが作品の価格にも反映されてしまいます。ただ、単に時間をかければ良いとは言いません、時間のかかる行程を効率よく丁寧に奇麗にスピーディーに進めてお客さんに喜んでもらってこその「仕事」ですので。
長文にて失礼しました〜。
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今年もご近所さん達との忘年会、場所はもちろん「東京パリ食堂」。
私のチョイスは鴨を挟んだテリーヌと”とうがらし”という部位の赤身肉のステーキ、普段はゆっくり話す機会が少ないご近所さんですが昨夜は食事とワインとお喋りをたっぷり愉しみました。
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昨日は恒例行事になった「花楽里」さんのクリスマスリース教室。
ただいつもと違うのは、今年は色んな都合があって当店で開催の運びになりました。
今回もやっぱり感じるのは、モミをバランス良く厚みを持たせながら丸く輪に巻いて行くのも難しいですし、その後の飾りもセンス良くといはいかないもんで、、、プロにはかなわないですな、当然ですが。。。
今年は鞄教室に通ってた生徒さんもカップルで参加してくれたんですが、その生徒さんとも来年リベンジしようと誓い合いました。
とはいえ沢山の皆さんといつもとは違った教室を体験できて楽しい1日になりました。
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