« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »

2020年1月30日 (木)

1月手縫い鞄教室

Img_3098 Img_3099 Img_3100

ブライドルでアンラインドトート完成です。ブライドルを贅沢に使った縦長トート、エイジングが楽しみです。

Img_2534 Img_2535 Img_2537 Img_2539_20200130161901

モレスキンのラージサイズに合わせるペンホルダー。型紙を起して試作を作って厚みや縫い代の調整をして挑みました、これは便利そうですね。

Img_2925 Img_2924 Img_2923

仕事用トートバッグ完成。マグネットで止める口のベロ、持ち手や内ポケットの仕様などご自身の使い勝手に合わせて作りました、お仕事で活躍してくれると嬉しいです。

Img_2457Img_3119Img_3122

一本挿し絞りペンケース製作中。いよいよ最終段階です、乱れやすい裏の縫い目に注意して気を抜かずに完成させて下さい。

Img_1469Img_2545Img_2875

こっちはブッテーロで横長のアンラインドトート進行中。ワイン色のブッテーロのエイジングがお気に入りの生徒さん、もう一息頑張って下さい。

Img_3105 Img_3116 Img_3117

アルラン・シュリーのカードケース、ご自分用とご友人へのプレゼントに4つ完成。色に関わるお仕事をされてるのでコバで色遊びを楽しんでました。

Img_2362 Img_2359

ショルダーバッグ完成、お仕事が忙しくて欠席の日もありましたが上手に完成させて頂きました。気に入って早速愛用してるそうで何よりです。

Img_2367 Img_2368 Img_2369

こちらはシュリーでスマートウオレットを作成。その名の通り極力スマートに仕上げるにはパーツパーツで繊細な作業が必要になるのですがしっかり正確に仕立てて頂きました。

Img_2675 Img_2677 Img_2678

天ファスナーのブリーフケース完成、長〜い製作期間を経て納得の完成です。とても丁寧に奇麗に仕上げました、これでより一層バリバリ働けますね。

Img_2754Img_2920 Img_2916 Img_e2720

京都の甘いのと長野の辛いのお土産、千葉限定のラスク、山形の酒からイタリアのチョコとキノコ。ご馳走さまでした!

 

天候が安定しない中で体調を崩す方も多いようです、風邪など引かないよう2月も宜しくお願いします。

 

|

2020年1月26日 (日)

完成・ラウンドファスナー

Img_9567 Img_9582

仕立て方を大幅に見直した改訂版として試作したラウンドファスナーを元に製作しています。

Img_9572 Img_9573 Img_9581

表は独/ペリンガー・シュランケンカーフ、内は仏/アルラン・シュリー。レギュラー型と違うところはカードポケットが3段に増えてるところ、この辺のアレンジは問題なく出来ますのでご参考にして下さい、その分高さが出てしまうためコインポケットの深さとの兼ね合いを考えながらの対応になります。

ありがとうございました。

|

2020年1月25日 (土)

ラウンドファスナー製作中#5

Img_9413 Img_9502 Img_9525

全部のパーツを貼り合わせたところで仕上げにかかります、黒の革に黒のステッチは老眼進行中の私の眼には優しくないですけど、そこは気合いで乗り切ります。

Img_9526 Img_9528

化粧箱に蝋を落として刻印を入れた革を貼付けて完成。

|

2020年1月24日 (金)

INK.Ink.ink!

Img_3162 

銀座伊東屋で開催されてるインクのイベント「INK.Ink.ink!」へ。

Img_3173 Img_3168

会場を埋め尽くすのは1000種のインク、その全てをを試し書きできるという夢のような催し。

Img_3170-2 Img_3172

どこから手をつければ良いのか迷ってしまいますが、気に入ってるメーカーの色見本帳を作ったり、珍しいインクを試したりと有意義な体験でした。

Img_3166

バッタリ生徒さんにもお会いするという偶然!

|

2020年1月22日 (水)

へり落とし/道具の話

以前面白い革包丁を紹介してくれた刃物問屋さんが、新しく「へり落とし」作りました、と持ってきてくれました。

Img_2767 Img_2766

ハイス鋼を使ってるため一般的なへり落としより少し高額になりますが切れ味は良いです。

革包丁を試した時にも思った事は、今まで「こういうものだ」と思って使ってきた革の刃物類とアプローチが違うという事。元々が仏像や能面用の刃物を作っている会社さんだから刃物に対する考え方が異なるのかどうかは分りませんが、刃の鋼材選びや仕上げ方、刃を柄に据える方法など興味深く使い始めてます。

包丁も使い心地が良いので、新しいアイテムがあったら試してみたくなる刃物屋さんです。

Img_2768 Img_2769 Img_2770

見本を用意してありますので試してみたい方はお声がけ下さい。

|

2020年1月21日 (火)

ラウンドファスナー製作中#4

Img_9398 Img_9400

全てのパーツが出そろったところで、表と内装を貼り合わせます。

Img_9407 Img_9412

表と中に段差が出ないよう合い印のキワから糸を出しておいてそれぞれを貼り合わせます。表と中が同じサイズになるよう正確な型取りも大事ですね。

Img_9262

縫い始める前にキリッと冷えたジンソーダでもう一休み。

|

2020年1月20日 (月)

ラウンドファスナー製作中#3

Img_2836 Img_2839

表側は独/シュランケンカーフ、身体の部位によってシボの入り方が異なるのでが奇麗にシボが揃ってる部分を使います。

Img_9366 Img_9367 Img_9397

へり返す為にコバを漉き、R部は革を寄せながら返すためえぐりながら先端0漉きしときます。平らな胴部分には補強の為のボンテックスを貼って一周へり返し、と。

|

2020年1月18日 (土)

ラウンドファスナー製作中#2

Img_9173

マチを用意します、ファスナーの頭側はコインポケットを含め3パターン、尻側は一体型で一つ。コバを包む余裕も忘れずに取っておきます。

Htzipper Img_9364

それぞれのマチを貼って縫い合わせたら内装が完成、簡単なように見えますが意外と細かな作業の連続です。老眼が始まった眼を見開きながら集中して進めます。

Img_e9672_20200117174201

という事で、疲れ目を癒す為に一休み。シェリー樽で寝かせた極上ウイスキーを科学的に再現させた珍しい一杯、時代ですね〜。

 

|

2020年1月17日 (金)

ラウンドファスナー製作#1

Img_9162

前回試作した改訂版ラウンドファスナーの製作を始めました、今回の内装は仏/アルラン・シュリーと0.5mmに漉いた仔羊を使用します。

Img_9171Img_9245 

まずはカードポケットとコインポケットのパーツを切り出し、へり返してネンを入れておきます。ポケットの段を重ねるとこんなイメージ、通常型よりポケットが1段増えた仕様です。

Img_9275 Img_9276-2

ファスナーの長さを調整し、カードポケット下段と一体になってるコインポケット開口部に貼り合わせ縫います。

Img_9241_20200117163601

内胴は0.4mm厚のボンテックスを芯にして、ポケットが重なる下部に仔羊、上部にはシュリーを貼りコバを包み。

Img_9323

カードポケットの上中下段を組み立てて内胴に貼り下部を縫い合わせたらだいたいの内装が出来上がります。

大きくて不安定なので作業がしづらいですがここは我慢のしどころ。

|

2020年1月15日 (水)

生徒さんの愛用作品

普段は生徒さんが教室で製作した作品を掲載してますが、今回は実際に使ってる作品を紹介します。

Img_0114

本体はサンプルを参考にして持ち手とショルダーをアレンジしたハンドバッグ。

Img_1353

クラシックなデザインが好みの生徒さん、色はいつも黒一択です。

Img_0206

主に教室で使う道具類を携帯するポーチ、外ポケットの型紙に苦心しました。

Img_0533

色んな鞄を持ってる生徒さんも革製品に関しては自分の作品を愛用してます。

Img_0122

ご自分の使い勝手に合ったサイズで製作したお仕事バッグ、良い艶が出てきましたね。

Img_1359 

鞄教室を開校した頃からの定番型トートバッグ、天気の良い日限定で持ち歩くそうです。

 

改めて見ると生徒さんが作られてた頃の情景が浮かんできて懐かしくなります。鞄に限らず財布や手帳、ペンケースや小物ポーチなどご自分で作った作品を愛用してるところが見れると私も大変嬉しいです。

また折りを見て生徒さんの作品を紹介します。

|

2020年1月11日 (土)

そろそろ通常営業へ

Img_e2435

1週間も休んだせいか上手く仕事モードに切り替えられなかった今週。そんな時は焦らずゆっくり一杯傾けようと言いたいところですが、、、そんな悠長な事言える立場でもないのでそろそろ本腰入れて働きましょ。

 

|

2020年1月10日 (金)

年始回り

Img_2494

良く晴れた本日は仕入れも兼ねて浅草方面へ年始回り。

Img_2491 Img_2492

いつもラジオの話で盛り上がる漉き屋さんを覗くと、パーツ取りで仕入れた漉き機を解体洗浄してたので今日は仕事の話で盛り上がりました。私の使ってる西山製漉き機もかなり年代物ですがこの西山はさらに古い型で、消耗しやすいパーツや細部の違いなど教えてもらいました。

とは言えここまで解体した漉き機を組み立てるとなると、私だったらパーツの1つや2つは確実に余ってしまいます。。。

|

2020年1月 8日 (水)

3本挿し/万年筆ケース

Img_e2142

絞り3本挿し、本体はブッテーロの黒、クリップ挿しは摩擦に強いヴォーエプソンのキャメル。

ペンの最大系は14mmまで対応できます、ケースの長さはペンの長さに合わせてアレンジ可能です。

Img_e2130 Img_e2137

自分がペリカンの400サイズを愛用してることもあってまずはそれを基準に作ってしまいがちですが、最近太めの万年筆ケースの問い合わせも増えてきました。1本挿しは太い木型も用意してますが3本挿しはこの1サイズのみなので、どこかのタイミングで3本挿しでも大きいサイズを作る予定です。

|

2020年1月 7日 (火)

仕事始めは

Img_2259 Img_2261 Img_2281

帰省先の新潟は珍しく雪が少なくて、大晦日になってようやく雪景色になりました。雪が多い年は雪かきなどの冬仕事で良いエクササイズになるのですけど、今年は完全に肥えて帰ってきました、、、腹回りが気になる年明け。

Img_2315

仕事始めの恒例は東京大神宮へ、毎年混み合ってるので時間をずらして参拝です。

Img_0431 Img_0435 Img_0440

そんなこんなですが本年も頑張っていきます!

|

2020年1月 6日 (月)

本年も宜しく願い申し上げます

Img_2234

明けましておめでとうございます。

旧年中はたくさんのご愛顧を頂き、厚く御礼を申し上げます。

今年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い致します。

|

« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »