何の教室??#1
革の銀面を荒らす「荒らし棒」。いつの間にか「ガリガリ棒」という通称が出来ました、生徒さんが作りましたのでその様子を。
適当な鉄の平板を適当な長さに切って先端を適当な角度に曲げます。「適当」ばかりですが広い範囲を荒らす時には幅の広い板で、角度はエンピツを持つように使うのでそれに角度を合わせます、さらに両端を使えるようにしたいので両方とも曲げておきます。
続いて私が彫金の勉強をしてた頃に作った「毛彫りタガネ」で、大根おろしのおろし金の様に「目を立てます」。同じ角度で同じ深さにまんべんなく彫るところは若干のコツが必要です。
時間のかかる荒らし作業が効率よく進められる時短アイテム、20分程度で作れますので、ご希望の方は挑戦してみて下さい。
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