10月手縫い鞄教室・後編
定番型のボディーバッグをサイズアップして通勤にも使えるメッセンジャーバッグを作製、型紙の変更は鞄の構造を理解する良い機会にもなりますね、良く出来てます。
長い距離を縫ったり磨いたり単純作業が多い課題ですが、1m以上の長さを1mmの誤差もなく幅を揃えて正確に裁断したり芯材やループの作業など、意外と精密な仕事でもあります。
拝み合わせ縫いの課題でティッシュボックスケースを製作中、それぞれの辺の目を合わせて目打ちして斜め45°漉きをします、包丁も良く研げていて飲み込みが早い生徒さんは難なくこなしました、さすがです!
教室で作る持ち手はゴムや鉄の簡易的な芯を使わず、重ね合わせた革を削りだして成形します、この行程が持ったときに重さを分散したり手に対しての負担軽減にもつながります、手縫いの技術だけでなく緻密な包丁さばきも重要になります。
たまにはこんな作業もあったりします、バングルに使う鉄芯を手首のサイズに合わせて糸鋸で長さを調整してヤスリがけしてます。好奇心旺盛な生徒さんが多いので革以外の仕事も楽しんでチャレンジくれます。
年代物の愛用ぐい飲み専用の革ケースを作製しました、来年はお弁当を持って桜の下で美味しい日本酒で一杯やりたいですね〜!
ネイリストの生徒さんが教室の生徒さんにコバ磨きに使える板ヤスリを差し入れしてくれました。大人気のプレスバターサンド、包装紙もカワイイ巣鴨名物の最中、ワインにも合うダニッシュキャラメリゼ、秋山さん家の秋茄子、北海道のまろやかカマンベール、以前通ってた生徒さんから届いた愛知県の純米大吟醸!!!
みなさまありがとうございました!!!
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