仕事納め
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来春の次男くんの入学に合わせてランドセル製作に励む生徒さん。
前回の長男くんの時は色んなアクシデントも重なって、入学式前日になってギリギリ完成しました。私を含めて周りの生徒さんはヒヤヒヤしながら応援してましたね〜。そんな経験を活かして今年は余裕を持って進めてます!、、、のつもりです。。。
友達がランドセルを買ってもらったと話をしてるとき、「オレん家はポケットだけあるぜ!」と言い放ったらしいです、次男くんカッコいいですね!
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キャッシュレス時代といえど小銭は必ず出る訳で、でもその小銭を都合良く使える場所は少なくなり、小銭だけが行き場なく手元に残るのでは?との理由から余った小銭は毎日貯金箱に入れてしまおうと考えた生徒さんが革で貯金箱を製作しました。
まずは床革を使ってシュミレーション、これだけでも充分可愛く出来てますが、、、。
本番の製作開始!胴とマチの外周を合わせそれぞれの目打ちのも合わせて打ってからコバを斜め45°漉きに。
目と口からコインを入れて上部から取り出せる仕組みになってます。
裏地にピンクを使用する事でチョット見えた時にアクセントになってますね。
生徒さんのアイデア作品、自分では考えないようなアイデアを見せてくれて私も楽しみながらお付き合いさせて頂きました。
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年末のお仕事が忙しい中、難しい底付けをサクサクとこなしてくれました。もうチョットで完成ですね、新年の愉しみが一つ増えました!
奇麗なグリーンの床面を見せたいという考えで、あえて裏地をつけずに仕立てたラウンドファスナー完成。繊細な行程に果敢に挑戦して頂きました、おめでとうございます。
イタリアO.C.S社の錠前を使ってブライドル一枚仕立てのブリーフケース進行中、この錠前はまだ定期的に入荷してた10数年前に仕入れたモノ、ロウが浮き出たレザーに真鍮の錠前が映えますね。
チョットお出かけ用のショルダーバッグ完成、自分の持ち物を基準に使いやすいサイズで自作できるのも教室ならではです、年末年始の散策にもご活用ください。
金継ぎがいい景色を醸し出してる安土桃山時代に作られたお皿の専用ケースを製作、ガタつきのないピッタリサイズできっとお皿も喜んでますよ。
キャンセル待ちで引き当てた高輪・松島屋の栗蒸し羊羹、やめられない止まらない芋けんぴ、皆さん大好きかりんとう饅頭、大人のパウンドケーキ、絶品のフォンダンショコラタルト、長野から届いた甘〜いリンゴ、そして泳げたい焼き君!たくさん差し入れありがとうございました。
今年は世界中が経験した事のないような不安定な生活を強いられた一年になりました、鞄教室も換気や消毒の対策を考えながら手探りでの開催になりました。まだまだ不安な日常は続きそうですが、革に向かって一心に作業する事が一時の気分転換になって頂けたら幸いです。
生徒さんがご自身で作った作品を愛用してるところを見ると、つくづく教室やってて良かったな〜と思います。
来年こそは皆さんや全世界にとって良い一年になるよう願っております。年明けには元気な姿で再会しましょう!本年も大変お世話になりました。
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ご注文も多くて教室の課題としても人気なスマートウォレット、若干型紙を修正して製作開始。
今回は英・トーマスウエアのブライドルレザーを使用します。
裏地も含めると部分的に11枚の革が重なるので、薄くスマートに仕立てる為にそれぞれの革の厚みを調整する事が重要です。
0.5mmのライニングゴートを厚みのギャップが生じないようにサイズを考えて裁断し、それぞれの先端を0漉きします。
0漉き完了!
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仏/デュプイ・マロカーフ×仏/アルラン・シュリーを使用し、カードポケットを3段に増やしたラウンドファスナー完成です。
以前作ったシュランケンカーフとはまた違う表情が現れてますね、奇麗な水シボが入った色気のあるマロカーフのおかげで良い仕上がりになりました。
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通しマチのカードケース2つ仕上がりました。何と言っても通しマチの仕立てが難しいところですが、2つとも重なり部分の厚みを上手に調整できて奇麗な形に仕上がりました。
難しいと思うけど挑戦したい!と拝み合わせ縫いの腕時計ケースを製作中の生徒さん、斜め45°漉きに四苦八苦しながらも頑張って進行中です、迷ったときは声かけて下さい!
アンライニングのラウンドファスナーも着々と進行中、表胴と内胴を正確に貼り合わせ仕上げにかかってます、もう一息です慎重にお願いします!
スリッパ製作中、厚みのあるコバを整えてから底部にステッチが出っ張らないように溝を掘ります、スリッパらしい形が見えてきました完成まで気を抜かずに進めましょう。
毎年の恒例で神楽坂の知り合いのお店に玉子焼きを注文に行って毘沙門天を覗いてみたらガラガラです、、、いつものこの時期は人で溢れかえってるんですけどね、、、何だかモヤモヤしたまま年末を迎えそうですが、前向きにやるしかない。。。
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カードポケットはレギュラー型より1段増やし3段に、この仕様もリクエストが多くて人気です。続いてコインポケットにファスナーを縫い合わせておきます。
さらに一体型のコインポケットとカードポケット下段にカードポケットの上・中段ど貼り合わせました。
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昨年ラウンドファスナーの型紙を大きく見直して改訂版を作ってから沢山ご注文を頂いてます、私も上手に仕上げたと思っている自信作なだけに嬉しい限りです。
今回のご注文は奇麗な水シボの入った仏・デュプイ社のマロカーフを使用、色気のあるアタリ革が入荷しました。
老眼が絶賛進行中の眼には細かい型紙が堪えますが、、、乞うご期待!
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前回も鞄教室の記事で紹介しましたが改めてレザーバングルの製作行程をご紹介。
金物のバングルを芯に使用してお客様の手首に合わせてサイズを調整します、だいたいのバングルは大きめに作られてるため糸ノコで長さを調整し、切った面をヤスリで整えます。
調整した金芯に盛り上げ芯の革を貼ってカマボコ状に切り出しこちらも表面をヤスリで整えます、今回の盛り芯は4〜5mm程度の厚みで進めます。
盛り芯を厚くするとその分革を巻く作業が難しくなりますが、革を引っ張りながら奇麗にシワなく盛り芯に巻いていきます。コバを切りそろえて目打ちします。
コバを磨いて完成、教室の課題やご注文の際の参考にして下さい。
ブッテーロなどタンニン革はもちろん、ボックスカーフやアルランゴート、ワープロラックスなどの型押し側でも製作可能です。
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