9月鞄教室・前編
トスカーナの型押しレザーでハンドバッグが完成。硬めの底板を入れた底と胴の縫い合わせが大変な仕事でしたが綺麗なフォルムに仕上がりました、おめでとうございます。
自転車好きな生徒さんはカートリッジバッグ完成、気候もサイクリングにちょうど良くなってきました、秋の行楽に活用してください。
小判のシュリーでははみ出してしまうほど大きな型紙なので大判のシュリーの一枚革で贅沢なティッシュケースを製作、シンプルな作りが故に型紙の妙が光る作品です。
シュランケンカーフで小さめなハンドバッグを製作中、初めて使う革なので革の性質を確認しながら慎重に進めてます、そして順調です。
こっちのティッシュケースは拝み合わせで進行中、縫い合わせる辺を全て斜め45°に漉きます。包丁をしっかりと砥いであるおかげでサクサク進めてます。
新書用のブックカバーが完成、一枚革を折り返すのではなく別色の革の断面を縫い合わせてました、見た目も手に取った感触も縫い目がいいアクセントになってますね。
シュリーのコンビで小さいショルダーバッグを進行中、色も大きさも軽やかなイメージですね。次回には完成?もうひと頑張りお願いします!
ちょっと外を歩けば金木犀の香りを感じる季節になりました、猛暑で疲れきった身体に優しい季節です。行楽の秋はお預けの様子ですが食欲の秋、文化の秋、短い秋を愉しみたいですね。
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