10月鞄教室・後編

口枠ボストンの胴に錠前・サガリを取り付け、口枠に革を巻きながら前回作ったハンドルを取り付けます。いろんな技法が詰まった行程です、お疲れ様でした。

アルラン ・シュリーでエアタグホルダーが完成。バッグチャームみたいにアクセントになって面白いですね、色違いや素材違いで着せ替えるのも楽しそうです。

 

マグネットフラップトート製作中、見返しに革を包んだマグネットとショルダーベルトのDカンもを取り付けたらそれぞれの胴と貼り合わせておきます、持ち手もイイ感じですね。

ワイングラスを持ち運ぶためのケースを製作してます、久しぶりのすくい縫いと駒合わせ縫いに四苦八苦しながらも順調に進んでます。

ヨコ筒型のショルダーバッグ進行中、デザインを起こして型紙を切っていよいよ完成も近いです、もう一息がんばりましょう。

職場の方から注文されたIDカードホルダー完成、以前依頼されたホルダーも好評なようで何より、実際の使い勝手に合わせデザインを少し変更して作りました。

持ち手が壊れた奥さんのカバンを修理中、いっぱい荷物を詰め込んでもへこたれないように強い子に生まれ変わります。

大きな栗がゴロゴロ入った名物の栗羊羹、洒落たパッケージの洒落たチップス、カリッとチーズの美味しいヤツ、頂くと嬉しいビスケット、大阪ユニバーサルミュージアムの戦利品、博多土産の明太せんべい、チョコっと噂のカントリーマーム、つい手が伸びるチョコボール、宅飲みの強い味方レモンにカボス。いつも差し入れありがとうございます！

気がつけばもう11月、あっという間にもう年末、、、いろんな事に振り回されるこの頃、寒さも増してくる季節ですが、残り少ない今年も元気に乗り切りましょう。来月も宜しくお願いします。

Alran Sully / Long Wallet

外装も内装も全て同色のシュリーで統一した長財布、カードポケットは片面のみ、もう片面は笹まちの札入れでコインポケットもなし、というご自身の使い勝手に合わせたご注文でした。

オーダーメイドに慣れてるお客様ならではの仕様ですね、ありがとうございました。

落語会

今月も紀伊國屋寄席へ。

一朝さんの「黄金餅」、軽妙な語り口で地名を言い立てるくだりは聴き入ります。市馬さんの「首提灯」、ご自身も剣士だけあってお侍が刀を抜く所作が見事でした。

久しぶりに長財布

この夏はたくさんコンパクト財布を作った夏でした、まだまだご注文もいただいてるので冬にも作る予定ですが、今回は久しぶりに長財布のオーダーです。

使用する革は全てシュリーで統一、といったご要望。

10年ぶりのお客様

10数年前にベルトのご注文をいただいたお客様から再びご注文をいただきました。

ご来店の際に前回作ったベルトを持参してもらったら丁寧に愛情を持って使われてる様子に感激しました、「魔女の宅急便」に登場する孫に誕生日プレゼントの配達を依頼するおば様とそっくりな、上品で可愛らしくて来店されるとついつい長話をしてしまう素敵なお客様なんです。

10月鞄教室・前編

ファスナーハンドバッグ順調に進めてます、全体像が見えてくるとこれまでの下仕事が間違ってなかったと分かりますね、もうひと頑張りお願いします。

知人からのご依頼で以前自分用に型紙から起こしたファスナーキーケースを仕上げました、手際か良すぎて私の指示が追いつかない事もしばしばです、、、。

拝み合わせ縫いの課題、ティッシュケースを製作。私も初めて取り組んだ時に苦労したことを思いましますが、技術の蓄積は創造の幅を広げてくれます、お疲れ様でした！

長〜いショルダーベルトを仕上げたらサコッシュ的な小さなポーチ完成です。内側にはSuica用のポケットも付けて必要最小限を収められるおでかけポーチです。

ご友人にも喜んでもらえたコンパクト財布、今度は自分用のをブライドルレザーで作りました。シンプルで使いやすそうな作品、ご感想をお聞かせください。

ボストンバッグの持ち手を製作、荷物を詰め込む鞄はそれなりの重量に耐えられるような設計になります、ただ強度を出すだけでなくデザインの一部としてカバンに馴染むように。

芸術の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋。今年も実家の田んぼから新米が届きました、思い返してみても18歳で一人暮らしを始めてからお米を買った記憶がないのです、感謝ですね〜。

マグネットフラップ・トートバッグ

Degermann / Dauphin

W26/H20/D14（ハンドル除く）。以前A４ファイルの入るビジネス仕様で製作したデザインを、そのままサイズダウンしてカジュアルなデイユース仕様にしました。ありがとうございました。

ショルダーベルトも

最後にショルダーベルトの製作、長〜い直線が続くベルトは縫う時もコバを仕上げる時も集中と切らさないように、自分との戦い的な感じですね。

Walls and Bridges

東京都美術館、"Walls and Bridges" 展。

ダムで水没する我が村を記録したくて、還暦すぎてカメラを持ったおばあちゃん。反ナチス運動で強制収容所に投獄された後、40を過ぎてから彫刻を始めたチェコ人。難民キャンプからアメリカに亡命して、中古のフィルムカメラで街を映しはじめたリトアニア人。木こりを引退し老人ホームに入ってから、83歳で絵筆をとったおじいちゃん。

それぞれの人生を映し出す、心に響く作品がたくさん展示されてます。

L'estate è tornata ancora!?

10月になって夏日が戻ってますね、ちょっと前まで夏の日照不足で野菜が高騰してるってニュースもありましたが、秋まっ盛りに記録的な暑さとは。。。

胴と底マチを縫ったら、ヨコ帯マチと縫い合わせます。

サイズ感もいい感じです。

大雨でした

台風の影響で大雨&強風だった本日、明日は晴れ予報で何よりですがまたまた暑くなりそう…。体調崩さないよう気を付けましょう。

胴と底マチを合体させたら縫い合わせます。