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2021年12月27日 (月)

仕事納め

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東京大神宮をお参りして来年のお札をもらい神棚に祀ったら、本年も無事に仕事納めとなりました。

本年も大変お世話になりました。昨年から続くコロナ禍の中、お客様、生徒の皆さん、関わっていただく皆さまに心より感謝申し上げます。

otohaciは28日から4日までお休みをいただきます。

風邪をひかないよう体調に留意して良いお年をお迎えください。

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2021年12月26日 (日)

12月鞄教室・後編

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シュランケンカーフでボリード型のハンドバッグを製作、底の玉縁を縫ってコバを仕上げひっくり返したら、

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完成です。いつも上手に仕立ててくれる生徒さん流石です、底マチの鋲もポイントになってますね。

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ずっと前に作ったキーケースを新調しようとブライドルとブッテーロのコンビで作りました。

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金具に合わせた金の箔を押して完了、前回より作品のクオリティーも数段アップしましたね。

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今月から入会された生徒さんは1ヶ月かけて道具の仕立てが終了、次回から基礎課題が始まります。型紙を作ったり包丁の使い方、いろんな縫い方など不慣れな作業もあると思いますが、最初が肝心ですのでじっくりと進めてください。

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イタリア・トスカーナの型押しレザーで帯マチトート完成。作業工程をイメージして丁寧な仕事をする生徒さんの作品は、仕上がりにもその丁寧さが現れてます。

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拝み合わせ縫いの課題を進行してる生徒さんは革の断面を包丁で45°に切り出してます、最初は「全然自信ない」と言ってましたが始めてみたらけっこう上手に出来てますよ!

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作らなければならない作品が多くて製作を保留してたトランクを再開、私も生徒さんも「どこまで進んだ?」と確認しながら進めてます。仕上がりは来年の目標にしましょう。

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入手困難な京都の老舗のビスケット、珍しい缶詰のたこ焼きは私の酒のお供に、やっぱり美味しいうなぎパイ、風邪ひかないようにと強力カイロ、ご親戚の農園で採れた甘〜いミカン、秀逸なカルディお菓子、姫路土産の和菓子たくさん、イチオシのオレンジチョコクッキー、一年を通して人気のキットカット。今年もたくさんの差し入れ、お気遣いをいただきありがとうございました。

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おかげさまで今年も無事に手縫い鞄教室を開催することができました、去年からのコロナ禍で日常生活やお仕事への支障や不安が続く毎日ですが、教室で目の前の課題に向き合って集中したりお喋りする時間が一服の清涼剤になってくれたら幸いです。

寒波到来の年末年始も体調を整えて、新年も元気にお会いしましょう。良いお年をお迎えください。

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2021年12月25日 (土)

今年のボーナス

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ついに購入、憧れの J.M.Weston/598/25ラストのスプリットトゥダービー、通称ロジェⅡ。もともとUチップ好きなんですがパラブーツのシャンボードを持ってるので同じようなスタイルのゴルフではなく、ゴルフよりもシャープでドレッシーで色気のあるこの1足。どうですか?どうですか?どうですか???

今年もコロナの影響が続いて大変でしたが、来年も前向きに頑張ろう!と靴を磨きながら心に誓う今日この頃でした。

ウエストンを15足ほど所有してるweston原理主義のお客様に報告したら、すごい長文でウエストンの心得を書いたメールが届いて、ちょっと引いちゃうやら怖くなるやらでしたが、、、本心はかなり嬉しいです。

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2021年12月22日 (水)

Merry Christmas

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いつもご近所でクリスマスリースのワークショップに参加してたんですけどお店の事情で開催されなくなってしまって、何かそれっぽいことが出来ないかな〜?と考えた末の苦肉の策です。こんなラフな感じなんで気づかれない事も多いんですが、気付いた方からは評判良いんです。

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楽しいクリスマスをお迎えください。

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2021年12月19日 (日)

Flap Tote 完成

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フラップトート完成です、W400~420×H320×D140(ハンドルを除く)。

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久しぶりに使用した今回のトゴ は15年くらい前に仕入れて寝かせていた革で、製作前にこの革を広げて見ていただいたら「私のために眠ってようですね」と、即決していただきました。末永く愛用してください、ありがとうございました。

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2021年12月18日 (土)

ベルトを取り付けて

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ベルトの長さを決めて背胴に縫いつけます、

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前胴から、背胴から、かぶせを付けると、、、

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タッセルも。。。

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2021年12月15日 (水)

表に返す

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玉縁を挟んで胴と横・底マチを縫い合わせたら、

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それを表に返していきます、片寄らないように均等に返します、

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しなやかな革の表情が綺麗に現れています。

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2021年12月14日 (火)

内縫い

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胴と横マチを貼り合わせたら縫い進めます、続いて底マチとも貼り合わせ縫います。

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コバ仕上げ中。

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2021年12月11日 (土)

12月鞄教室・前編

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久しぶりの駒合わせ縫いと口周りの噛み合わせを慎重に見極めながら馬蹄コインケース完成しました、大変よくできてます、また作ってくださいね!

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今月から入会された生徒さんに包丁の研ぎだしをしていただきました、包丁の切れ味は作品の出来に直結する大切な道具です、可愛がってあげてください。

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こちらも久しぶりに駒合わせ縫い、以前の作業を復習しながらペーパーウエイトを製作しました、慣れてしまえば難しくないですのでまた挑戦してください。

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レザーブレスレットとバッグチャームのタッセルを製作、新しい課題に悩んでいたら身の回りのお洒落にレザーアイテムを作ってみてはいかがでしょう。

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パパさんが仕事で使うショルダーバッグを製作しました、愛情たっぷりの鞄でお仕事頑張ってもらいましょ!

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紅葉が綺麗な季節、12月も半ばになって冬も本番です、後半の教室も宜しくお願いします。

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2021年12月 8日 (水)

IKUMA 鞄

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以前otohaciの教室に通っていて地元の静岡県磐田市で革工房を開業しているIKUMAさんが遊びに来てくれました。

今回は仕入れと問屋での打ち合わせで上京したついでに寄ってくれて、お昼ご飯を食べながら地元の様子やこれからの展開などについて色々と意見交換してみました。

教室に通ってくれてた頃から丁寧に綺麗な作品を作っていたIKUMAさん、お店にも是非お立ち寄りください。

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2021年12月 7日 (火)

横・底マチも

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下駄に底鋲を取り付けたら底マチへ縫い付けてパイピングを一周回します、容量の大きな鞄なので底にも強めの芯を入れて強度を出します。横マチにもパイピングを貼り付けておきます。

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2021年12月 6日 (月)

ストラップの始末

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背胴から横マチを通って前胴へかかるストラップの始末です。横マチを絞って前胴へ通し、一度折り返してから手前のループへ差し込んで留める方法です、金具を使わず革のみで留めた方が革の柔らかさや質感がうまく表現できると思いました。

後で作るストラップと同じ太さの試作パーツを使って、ループの中でストラップが滑らないように隙間のないようピッタリに調整します、ストラップも伸びや痩せを防止するよう作ります。

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2021年12月 4日 (土)

持ち手

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ハンドルの製作。薄く漉いたトゴに銀付きのブッテーロ、これも薄く漉いて貼り合わせて強度を持たせてます。

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コバを仕上げたら貼りつける範囲をしっかりと荒らしてから圧着。

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2021年12月 3日 (金)

新作バッグ、製作開始

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上の写真は最初の試作段階で作ったモック、これを元に修正を加え本製作に入ります。革はすごく久しぶりにトゴを使用します。

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まずは内装のペン挿しから、表はトゴを薄く漉いて、裏にはヴォーエプソンを使って張りを持たせます。

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反対側には大きなファスナーポケットを取り付けました。

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2021年12月 2日 (木)

イナダ・イ・ナーダ

イナダとハマチって同じ魚で、関東と関西で呼び方が違うんですけど、イナダよりハマチの方が美味しそうですよね。。。

キューバかブラジルで「イナーダ」みたいな曲なかった?

なんて馬鹿馬鹿しい会話を教室の最中に話してたら、翌日「これでしょ?」ってメールで教えていただきました。

"Mas Que Nada / Sergio Mendez"

こんな感じで12月も頑張っていきましょう!

 

 

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