12月鞄教室・後編
シュランケンカーフでボリード型のハンドバッグを製作、底の玉縁を縫ってコバを仕上げひっくり返したら、
完成です。いつも上手に仕立ててくれる生徒さん流石です、底マチの鋲もポイントになってますね。
ずっと前に作ったキーケースを新調しようとブライドルとブッテーロのコンビで作りました。
金具に合わせた金の箔を押して完了、前回より作品のクオリティーも数段アップしましたね。
今月から入会された生徒さんは1ヶ月かけて道具の仕立てが終了、次回から基礎課題が始まります。型紙を作ったり包丁の使い方、いろんな縫い方など不慣れな作業もあると思いますが、最初が肝心ですのでじっくりと進めてください。
イタリア・トスカーナの型押しレザーで帯マチトート完成。作業工程をイメージして丁寧な仕事をする生徒さんの作品は、仕上がりにもその丁寧さが現れてます。
拝み合わせ縫いの課題を進行してる生徒さんは革の断面を包丁で45°に切り出してます、最初は「全然自信ない」と言ってましたが始めてみたらけっこう上手に出来てますよ!
作らなければならない作品が多くて製作を保留してたトランクを再開、私も生徒さんも「どこまで進んだ?」と確認しながら進めてます。仕上がりは来年の目標にしましょう。
入手困難な京都の老舗のビスケット、珍しい缶詰のたこ焼きは私の酒のお供に、やっぱり美味しいうなぎパイ、風邪ひかないようにと強力カイロ、ご親戚の農園で採れた甘〜いミカン、秀逸なカルディお菓子、姫路土産の和菓子たくさん、イチオシのオレンジチョコクッキー、一年を通して人気のキットカット。今年もたくさんの差し入れ、お気遣いをいただきありがとうございました。
おかげさまで今年も無事に手縫い鞄教室を開催することができました、去年からのコロナ禍で日常生活やお仕事への支障や不安が続く毎日ですが、教室で目の前の課題に向き合って集中したりお喋りする時間が一服の清涼剤になってくれたら幸いです。
寒波到来の年末年始も体調を整えて、新年も元気にお会いしましょう。良いお年をお迎えください。
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