HAAS社 / ユタ・カーフ
フランス北部のアルザス地方のタンナーでミモザ、栗、ケブラッチョ等の植物タンニンで鞣した後、数種のワックスを入れます。そこにロシアンカーフをイメージさせる「菱形パターン」の型を押してます。型押しですがオイルがたっぷり入っているので耐久性、耐水性に優れた柔らかい革に仕上がってます。
そもそもはE・グリーンなど高級靴で使用されることが多くて財布などはあまり作られてない印象ですが、しなやかで耐久性もあって傷にも強いこの革は鞄や小物類でも本領を発揮してくれること間違いないです。
そんなユタ・カーフで二つ折りを製作中。