2020年3月12日 (木)

青空に果実

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谷中を走っていたら一軒のお寺の境内にたわわに実った柑橘を発見、正確な名前はわかりませんが大きさ的に伊予柑のような?

ともかく抜けるような青空に柑橘の黄色が鮮やかに映える様子がとても奇麗でした。

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お茶のお稽古や外出時に使いたいからと製作させて頂いた「ラウンドファスナー小さめショルダーバッグ、ショルダー外してポーチにもなりますよバッグ」、気に入って頂き何よりです。

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2020年2月26日 (水)

ペンスタンドを作ってみる

空いた時間を使って1本挿しのペン立てを作ります。

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0.8mmに漉いたブッテーロと0.5mmに漉いた山羊革を曲げグセをつけるように貼り合わせ、直径20mm程度の筒になるようにすくい縫い、

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台座は筒の径と同じサイズで中心を刳り貫いたブッテーロを4枚重ねてコバを磨きます。

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良いですね、台座をつける事でバランスも良くなりました。書斎の片隅に何気なく置いてあったらお洒落じゃないでしょうか、ステーショナリー好きな方へのプレゼントにも良いと思います。

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2020年2月 7日 (金)

鞄教室/体験コース

otohaciの「手縫い鞄教室」では短期間でレザークラフトを経験したいという生徒さん向けに「体験コース」を設定しております、基本的な技法で幾つか革小物を製作して頂くコースです。

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テキパキと進めたい方やジックリ進めたい方など、製作するペースは生徒さんによって全く違うので、「時間が足りないからあとはこちらで完成させます」的な教室ではなく、簡単な課題でも最初から最後までご自分の手で完成させて頂きたいと思って1日(1回)体験ではなく、1ヶ月単位での受講とさせて頂いてます。   

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また本格的なコースを受講してみたいけど続けられるかどうか不安に思ってる方でも、このコースを受講してから本格的なコースへ移行する事も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。   

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2020年1月26日 (日)

完成・ラウンドファスナー

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仕立て方を大幅に見直した改訂版として試作したラウンドファスナーを元に製作しています。

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表は独/ペリンガー・シュランケンカーフ、内は仏/アルラン・シュリー。レギュラー型と違うところはカードポケットが3段に増えてるところ、この辺のアレンジは問題なく出来ますのでご参考にして下さい、その分高さが出てしまうためコインポケットの深さとの兼ね合いを考えながらの対応になります。

ありがとうございました。

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2020年1月 8日 (水)

3本挿し/万年筆ケース

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絞り3本挿し、本体はブッテーロの黒、クリップ挿しは摩擦に強いヴォーエプソンのキャメル。

ペンの最大系は14mmまで対応できます、ケースの長さはペンの長さに合わせてアレンジ可能です。

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自分がペリカンの400サイズを愛用してることもあってまずはそれを基準に作ってしまいがちですが、最近太めの万年筆ケースの問い合わせも増えてきました。1本挿しは太い木型も用意してますが3本挿しはこの1サイズのみなので、どこかのタイミングで3本挿しでも大きいサイズを作る予定です。

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2019年12月11日 (水)

ブライドルレザー 【天ファスナーブリーフケース】

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長らく製作日記にお付き合いいただいてありがとうございました。

ほぼ全ての行程を一人で手作業で作っていると時間のかかる地味な作業が多くてあまり面白みがないかと思いますが、自分で鞄を作ってみたいと思ってる方もオーダーを考えている方も、ご自身の興味にあわせて参考にして頂けたら幸いです。

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15年ほど前に鞄を作らせて頂いて、その鞄は私でもビックリするほど気兼ねなく酷使されたせいで(笑)だいぶクタビレてきたので新調される事になりました。

結構な荷物を持ってあちこち飛び回るお客さんなので丈夫である事が第一条件。サイズも一般的なモノより一回り大きく革も耐久性のあるブライドルレザーを採用、内容物の重さを見越して底板も強化し持ち手も極太仕様になりました。

これからどんな表情に変わっていくのか愉しみです、仕事のパートナーとしてバリバリ働いてもらいたいと思います。

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2019年11月 4日 (月)

改訂版ラウンド長財布

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型紙を大幅に見直したラウンドファスナー完成しました。

表胴に仏・RemyCarriatのシュリンクレザー、内装には独・Perlingerのノブレッサカーフを使用しています。今回は全部の行程でコバをへり返して仕立てました、切り目も返しもそれぞれの良さや好みがありますので、革の性質やご自身の美感、スタイルに合わせてご注文・ご相談いただけたらと思います。

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2019年9月27日 (金)

懐紙入れ

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お茶席での必需品、男性と女性で懐紙のサイズが異なるので2サイズを製作しました。

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それぞれ懐紙ポケットの前面には菓子切りを納めるポケット、女性用のもう片方は扇子が納まる浅めのポケットを、男性用は袱紗が入るように少し大きなポケットにしました。ポケットのサイズは調整可能ですのでご自分の使い方によって選んで頂けます。

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使用した革は女性用がワインハイマー・トルソー、男性用はアルラン・シュリー。

トルソーの方は元々お気に入りの革だったのですが10数年前に問屋さんが取り扱いをやめる際にまとめて仕入れておいた物、今回のイメージにちょうど良かったのでお薦めしました。

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2019年9月21日 (土)

スマートウオレット/sully

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コインケースは別で持つと言うことで両面がカードケースになったスマートウオレットを製作、サンプルの品はタンニンの型押しで製作した物で今回はフランスの山羊を仕様。同じ形に仕上げるとしても革によって方法が変わります、だいぶ肩の凝る細かい仕事でしたが喜んで頂いて何よりでした。

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ありがとうございます。

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2019年9月20日 (金)

久しぶりにワルピエ・マレンマ

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少し前に自宅用に作ったメモパッドが結構便利なので、アトリエ用にサイズを改良して作り直す。

素材は随分前にお客様の注文で仕入れたワルピエのマレンマ、少し余ってたこれを久しぶりに使ってみて改めて良い革だなと感じました。

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ブッテーロと同じタンナーなので鞣しの技術は言わずもがな、そこにオイルをたっぷり染み込ませたプルアップレザーと呼ばれる革。写真のように床面から指で押したり曲げたりするとオイルが革の繊維の中を動いて白っぽくなります、これによって十分な経年変化が楽しめる訳で、年中革に頬擦りしてるような革好きには特に気に入ってもらえると思います。

ワルピエの革は他に似た革を探そうと思ってもなかなか見つかりません、見た目が似てても触っただけで違いが分ります、シンプルな仕上げの革なのにここまで特別感を出せるのは手間隙を惜しまない仕事の賜物なのでしょうね。

個人的にはこの革の香りも大好きで、届いた革を梱包から解く度にひろがる香りが愉しみです。

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