2024年3月 4日 (月)

選手交代

メインで使ってる万年筆を交代しようと思いまして。

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1950年台の細字(クーゲルF)ペリカン400NNと、2010年にフルハルターさんで研いでもらった太字のM101N。どちらもインクのフローがスムースで描きやすく、この5年くらいこればかり使ってたんですがこの2本はしばし休憩してもらって。

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久しぶりの登場、1960年台のモンブラン72金張りキャップ(極細F)に、20年位前にやはりフルハルターさんで研いでもらったペリカンスーベレーン600。久しぶりに使ってみたら72のしなるペン先は堪らない感触だし、フルハルターさんでBBから研ぎ出してもらった太字の600はペン先がスラスラ進む快適な描き心地、これらも癖になる万年筆です。

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ペンは変えてもインクは一筋。

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2023年10月21日 (土)

久しぶりに絞ってみました

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久しぶりの革絞り(ウエットフォーム)で三本挿しペンケース。本体は伊/ブッテーロの黒、ペンクリップが当たるスリットには仏/ヴォー・エプソンのゴールド、久しぶりに作っても絞りでの立体成型は楽しい!タンニン鞣しの革でしかできない技法ですが、革を湿らせて木型に挟んで乾かせば立体に仕上がるんですから、革っていろんな可能性があるから奥が深いんです。

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70年代の全金ペン先146万年筆、60年代の金張りキャップ#72万年筆、最後も60年代の1.18mm芯シャーペンpix36!ペンケースの紹介より自分所有のモンブラン3兄弟を自慢してるように見えるのは気のせいです、気のせいです、気のせいです。

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2023年9月 6日 (水)

ダブルファスナーポーチ?

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このファスナーの開け方を何というのか知らないのです、、、が一度試してみたかったタイプなので試作です。上部がガバッとオープンになるので非常に見やすい(当たり前ですが)、しかしファスナーの開閉にちょっと難がある、開けるときは良いのですが閉める時は最後の2cmくらいがスムーズに滑らないのです。次回はその辺りを考慮して上部のRを修正して再チャレンジですね。

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2021年4月 4日 (日)

ペリカン3兄弟

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最近は、と言うよりこの数年ずっとメインに使ってる3本のペリカン。

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太字のm101nとクーゲルFの400nn万年筆に、製造から60年以上経っても快適に動く1.18mm芯の450シャーペン。

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インクを入れ替えたりクリーニングしたり、何かと手間のかかるアナログな筆記具ですがそれ以上の愉しさを教えてくれます。

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2020年6月 5日 (金)

一本挿し/仕上がり

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極太万年筆ケース完成しました。

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クリップの付いてないペンの為、胴がペンをスッポリとカバーするような仕様です、そのため取り出し口は斜めに仕立ててあります。久しぶりに木工もやれて楽しい仕事になりました。

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今回は海外からのご注文、ありがとうございました。

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2020年1月24日 (金)

INK.Ink.ink!

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銀座伊東屋で開催されてるインクのイベント「INK.Ink.ink!」へ。

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会場を埋め尽くすのは1000種のインク、その全てをを試し書きできるという夢のような催し。

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どこから手をつければ良いのか迷ってしまいますが、気に入ってるメーカーの色見本帳を作ったり、珍しいインクを試したりと有意義な体験でした。

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バッタリ生徒さんにもお会いするという偶然!

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2020年1月 8日 (水)

3本挿し/万年筆ケース

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絞り3本挿し、本体はブッテーロの黒、クリップ挿しは摩擦に強いヴォーエプソンのキャメル。

ペンの最大系は14mmまで対応できます、ケースの長さはペンの長さに合わせてアレンジ可能です。

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自分がペリカンの400サイズを愛用してることもあってまずはそれを基準に作ってしまいがちですが、最近太めの万年筆ケースの問い合わせも増えてきました。1本挿しは太い木型も用意してますが3本挿しはこの1サイズのみなので、どこかのタイミングで3本挿しでも大きいサイズを作る予定です。

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2020年1月 7日 (火)

仕事始めは

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帰省先の新潟は珍しく雪が少なくて、大晦日になってようやく雪景色になりました。雪が多い年は雪かきなどの冬仕事で良いエクササイズになるのですけど、今年は完全に肥えて帰ってきました、、、腹回りが気になる年明け。

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仕事始めの恒例は東京大神宮へ、毎年混み合ってるので時間をずらして参拝です。

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そんなこんなですが本年も頑張っていきます!

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2019年8月10日 (土)

選手交代

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このところ細字用として使ってた万年筆を60年代のモンブラン#72から、同じく60年代物のペリカン400NNに交代。

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筆の様にしなやかな#72は気持ち良い書き味が愉しめます、それに比べるとやや堅めだけど先日ペン先の調整してもらって滑るようにペンが走る400NNも書く愉しさが味わえる1本です。

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2019年6月29日 (土)

三本挿し/雑感

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3ヶ月ほど使用した絞り三本挿しペンケース

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使用感は概ね良好、現在収納してるなかで一番太いペリカンのM101Nがピッタリ納まるサイズ、しかしモンブランの146では窮屈になるので大きめサイズも作って2サイズ展開にするのも有りですね。

クリップ挿しは先日作った様なセパレートにした方が剛性が強いと感じました。中に仕切りが付いているのでペン同士が擦れる事はないのですが、ペンが肩を寄せ合うように集まってしまうので見た目的にもセパレートの方が良いかなと。

また挿し部には摩擦に強いクシュベルを使ってます、モンブランの#72はクリップがキツいため痕が付いてしまいますけど摩耗はしていません。

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革にもあたり傷や擦り傷が付き始めました、まだ新しい頃の傷は目だって気恥ずかしい感覚になってしまいます、でもどんどん使い込んで光沢が出てあめ色を帯びてくると別の美しさを醸し出してくれることでしょう。

手入れはあえてシンプルにブラッシングと濡れタオルで磨くだけにして、これからの変貌を愉しんでみたいと思います。

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