内縫いの作品は仕上がり寸に縫い代分を加えて型紙を作ります、つまり縫い代上を正確に縫わないと思い通りの仕上がり寸にならない訳です。場所によって菱切りの角度を調整しながらひたすら正確に縫い進めます、30年続けていると身体が勝手に動いてくれます。
グルッと縫い合わせたらクルッと返します、一箇所に負荷をかけるとシワや癖がつきますので革に負担をかけないよう、優しく慎重に時に思い切って返していきます。
2025年3月19日 (水) オーダーメイド 鞄 / leather works | 固定リンク Tweet
横・底マチ、引き手、胴をそれぞれ仕上げたら、
玉縁を挟んで胴とマチを貼り付けます。
2025年3月16日 (日) オーダーメイド 鞄 / leather works | 固定リンク Tweet
バッグ製作開始です、まずは持ち手から。
今回はドイツ・ペリンガー社のシュリンクレザー/シュランケンカーフを使用します、トリヨンと比べてパリッと仕上がるところが特徴的なレザーです。
2025年3月15日 (土) オーダーメイド 鞄 / leather works, 革・道具の話 | 固定リンク Tweet
今週の天気はなんだったんでしょう?暖かいと思ったら雪が降って、また今日は春陽気。こんな乱暴な三寒四温はもう懲り懲りですよー。
しかし仕事は通常営業、L字ファスナーのコンパクト財布を製作中。
2025年3月 9日 (日) オーダーメイド 鞄 / leather works, 季節 | 固定リンク Tweet
神楽坂矢来町に店を構えていた当時、開業してすぐの頃に二つ折り財布をご注文していただいたお客様が来店。ずっと使い続けてるという貫禄十分な財布のお手入れのご依頼です。
記録を見たら2008年にお作りしたので17年です、お客様は感謝感激とおっしゃってましたが私の方こそ感謝感激です、可能な限りメンテナンスしてお渡しします!
2025年1月23日 (木) オーダーメイド 鞄 / leather works, 矢来町.神楽坂, 革・道具の話 | 固定リンク Tweet
胴・蓋を縫って補強を済ませたら錠前の取り付けです、蓋と胴には段差ができますので胴側に革を挟んで底上げして段差をなくします。この際底上げの革を斜めに成形しておくと錠前の締まりがスムーズになります。
またこの錠前は「横引き錠」と呼ばれるタイプです、スイスのアミエット社が中国企業に買収される前、スイス本社から100個取り寄せてありますので在庫は充分です。
2024年12月18日 (水) オーダーメイド 鞄 / leather works, 革・道具の話 | 固定リンク Tweet
持ち手の製作です、ブッテーロを中心に上下に盛り芯を成形して貼り合わせたら表革で包みます、盛り芯の際を縫ってコバを仕上げたら持ち手完成です。
2024年12月17日 (火) オーダーメイド 鞄 / leather works, 革・道具の話 | 固定リンク Tweet
胴・底と横マチに目数を合わせて目打ちをしたら、それぞれを貼り合わ背て縫い進めます。蓋も同様に縫いましょう。その後胴と蓋の内側に補強の為に金具を取り付けます。
2024年12月12日 (木) オーダーメイド 鞄 / leather works, 手縫い鞄教室 / Leather Craft School | 固定リンク Tweet
箱型のパーティーバッグを製作中、ボンテックスを貼り合わせ曲げラインに溝を掘ります。
表の革を貼ったら曲げぐせをつけましょう、今回はドイツのシュリンクレザー「シュランケンカーフ」を使用します。
2024年12月11日 (水) オーダーメイド 鞄 / leather works | 固定リンク Tweet
L-zipウォレットを製作中。ファスナーのガイド治具を作ったらファスナーの調整がすごい楽になりました、仕事の効率化には良い治具を「治具は仕事を助ける!」。
2024年12月 5日 (木) オーダーメイド 鞄 / leather works, 革・道具の話 | 固定リンク Tweet
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